住宅ローンの知識

ローン金利が0.5%上がると毎月の支払いはいったいどのくらい上がりますか?

支払い期間をどのくらい短くしても毎月払っていけそうですか?

35年払いにして今の金利だといくらぐらい借り入れできそうですか?

ローンを借りる時には、こうした疑問をみなさん持つと思います。

ではいったい、どうやってローンの計算はするのでしょうか?

銀行ローンでも公庫でも、現在一般的に使われているのが、元利金等払いという支払い方法です。

計算にはエクセルの関数を使うのが手っ取り早いのでまずファイルをダウンロードしてください。

ここをクリックしてダウンロード

表の借入額、金利、年数を入力すると毎月返済額を計算することができます。

 

 

過去の金利をみるとバブルの頃は公庫でも5.5%、銀行ローンは8.5%なんて時代もあったのです。現在は公庫で3%、銀行ローンは2.5%を下回っています。

表を使って返済額を計算してみると、借入3000万、返済年数35年の場合、金利2.5%では毎月10万7249円ですが金利8.5%では毎月22万4058円にもなってしまいます。まあ今後そこまで金利が上昇することはないとはおもいますが、でももし2%上がったらいったい支払いは月いくら増えるのかぐらいは頭に入れておく必要はありそうです。